米国のフォークグループ「ピーター・ポール&マリー」のメンバー、ポール・ストーキーさん(69)が十九日、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=失跡当時(13)=の救出支援を呼び掛けるコンサートを東京都内で開いた。
南こうせつさんやC・W・ニコルさんら、親交のある日本のミュージシャンや著名人も参加。「歌の力で一日も早い拉致問題の解決を」と、約千人の観客に訴えた。
めぐみさんの父滋さん(74)、母早紀江さん(71)も招待され、ストーキーさんが作詞・作曲し、自ら歌う「SONG FOR MEGUMI」などに聞き入った。
横田夫妻には出演者から義援金が贈られ、早紀江さんは「この歌が風に乗って、めぐみちゃんに届くと信じている」。滋さんも「歌には世の中を動かす力がある。大勢の人が聞き、拉致問題を考えるきっかけになってほしい」とあいさつした。
本番前の記者会見で、ストーキーさんは「今日は祈りと希望の日だ」。南さんは「自分の子が同じ境遇になった時、横田夫妻のように耐えられるか。そう思うと言葉も出ない。歌が癒やしになればいい」と述べた。
武田真治と新人女優NorA、熱愛ならずも……
笑顔の武田とNorA
19日、SHIBUYA-AXで映画『LOVEDEATH─ラブデス─』の公開を記念したスペシャルライブが行われた。同作に主演する武田真治が、BLACK JAXX名義で登場したほか、大友康平、IZAM、川村カオリら映画に出演しているミュージシャンが勢ぞろいしたこの日、本番前の楽屋に、出演アーティストが一同に介し、意気込みを語った。
豪華な顔ぶれの中、一際目立っていたのが、映画のヒロインを演じた新人女優のNorA。そもそも、この映画『LOVEDEATH─ラブデス─』が製作されるきっかけになったのが、北村龍平監督とNorAの運命的な出会いだった。まだ一度も演技経験のない彼女を一目見て、その才能を見抜いたという北村監督が、出会ってすぐさま、映画の企画を立ち上げたのだ。そんなNorAの魅力に、北村監督だけでなく、武田演じる主人公をはじめ、映画に登場する男性キャラクターたちも次々とトリコになったようだ。
IZAMと吉岡美穂が知り合うきっかけにもなった同作だが、恋人役を演じた武田とNorAの間には、そんな熱愛の兆しはまったくなかったんだとか。共演した武田について「わたしのスッピンを見て、中学生みたいって言われた」と振り返るNorA。しかし、武田も彼女の魅力を認めているようで、会見終了後、カメラマンに対して「みなさん、NorAのワンショットを欲しくないですか?」と自らNorAの“宣伝マン”に変身し、共演した新人女優のアピールを行っていた。
『LOVEDEATH─ラブデス─』は渋谷Q-AXシネマほかにて公開中。
『LOVEDEATH─ラブデス─』オフィシャルサイト
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