青田典子かつての夫と「再婚したい」
説明会見を行った青田典子だが、笑顔の中にもほおにはうっすらと光るものも 結婚と離婚、さらに事実婚が発覚したタレント青田典子(39)が17日、都内で説明会見を行った。飲食店経営者Aさん(38)と04年11月に結婚し、05年10月に離婚したが「一番頼れる人。よき理解者」とし、今も順調に交際していることを明かした。また、短かった結婚生活を「蜃気楼(しんきろう)のようだった」と振り返った。一方で、ファンに結婚と離婚を黙っていたことには「申し訳なかった」と涙を流した。
青田は会見の場に現れるなり「お騒がせして大変申し訳ありません。ちゃんとご報告せずに本当にすいません」と頭を下げた。神妙な表情で、“バブル青田”のキャラクターからはほど遠かった。青田によると、1年足らずの交際期間を経て、04年11月に結婚したという。ただ、当時の青田はそれほど売れっ子でもなく、所属事務所と相談しながら発表のタイミングを計っているうち、05年10月に離婚してしまったと説明した。
離婚理由は「擦れ違い」。だが、Aさんとの今の関係については「本当に理解してくれる人だと、やっと気付いた」。さらに「他の男性を探したけど、年齢的に難しい。彼が大切な人だというのがよく見えてきました」とも。一緒に暮らしてはいないが、離婚後、互いの仕事が落ち着いたころから「行ったり来たり」の仲で、仕事の悩みなどを相談していたという。
「一番頼れる人で、良き理解者」。恋人かと問われると「そういうことですかね」。再婚の可能性については「わたしは思っていますけど。相手がどう思っているか」と明言は避けたが、「誠実で優しい人」と続けた。会見前にAさんと連絡を取った際「ちゃんと世間の皆さんに謝りなさい。いつもの明るさを持ちながら、頑張っておいで」と言ってもらったと明かした。
青田は結婚した翌年の05年前半、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」などに出演。30代後半の未婚女性の「負け犬」キャラクターで、人気者となった。セクシーさを売りに「エロ悲しい」と自虐ネタを連発し、バブル時代の派手な扇子と衣装でバブル青田ともてはやされた。
この日の会見もバラエティー番組の収録後だったが、共演者で負け犬仲間の青木さやかには「頑張ってね」。国生さゆりからは「誠実さを出すのよ」とアドバイスされたという。会見も当初は、明るく、時折、笑顔を交えて語っていた青田だが、最後は「昨日は眠れなかったんです。黙っていてつらかった。応援してくれた人に申し訳なくて」。涙を流し、ファンに謝罪した。
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