多彩なエンタテインメント機能
うた・ホーダイ、10Mバイトiモーション、きせかえツールといった、ドコモの最新端末に共通のサービスに加え、SH904iは独自のマンガ・ブックリーダーを搭載するなど、幅広いエンタテインメント機能をサポートしているのも魅力だ。
「SH904i」の4色。左からソリッドブラック、クリスタルホワイト、ラインブルー、プレミアムピンク ドコモの「904i」シリーズには、全機種共通のエンタテインメント機能が多数用意されている。定額で好きなだけ音楽をダウンロードして聴ける「うた・ホーダイ」や「Napster To Go」、ビデオクリップやアニメ、オリジナル動画などが視聴できる「10Mバイトiモーション」、待受画面からメニュー画面、アイコン、バッテリーの残量や電波強度のピクト表示などを統一されたテーマで一括カスタマイズできる「きせかえツール」など、枚挙にいとまがない。
また「SH904i」と「D904i」「P904i」は、端末を振ったり傾けたりして操作する「直感ゲーム」にも対応している。これらの機能はいずれもNTTドコモが主体となって強力に推進しているサービスだけに、対応コンテンツも多く、ちょっとした暇つぶしから日常的な通勤時の友としてまで、さまざまなシーンで役に立つ。
さらに、SH904iならではの機能として「マンガ・ブックリーダー」も搭載されている。今回は、SH904iの多彩なエンタテインメント機能にスポットを当ててみよう。
豊富な音楽形式をサポートするオーディオプレーヤー
SH904iがサポートする音楽ファイルの形式はWMA(Windows Media Audio)、SDオーディオ、そして「着うた」(iモーション)および「着うたフル」となっている。
WMA形式のファイルは、ナップスタージャパンの定額音楽配信サービス「Napster To Go」(月額1980円)や、「Mora Win」を始めとする多くの楽曲配信サイトで用いられているもの。購入した楽曲だけでなく、ユーザーがPC上でリッピングした曲をWMA形式に変換すれば、それを端末に転送し再生することもできる。Windows搭載PCを持っていれば、Windows Media Playerで楽曲管理ができるため、SH904iを手軽にオーディオプレーヤーとしても活用したいのであれば、WMA形式で楽曲データを集めるのもいいだろう。WMAファイルの連続再生時間は約42時間と非常に長い。
SDオーディオは、シャープ製端末では「SH902i」の頃からサポートされているファイル形式で、SD-Jukeboxという専用のPC用ソフトで楽曲の管理ができるのが特徴だ。基本的に楽曲データの入手はPC経由になるので少々手間はかかるが、CDからリッピングするほか、MOOCSなどの楽曲配信サイトで購入もできる。楽曲データはmicroSDメモリーカードにさえ書き込んであれば対応端末で再生でき、microSDを交換することでライブラリを切り替えるといった使い方も可能だ。SDオーディオの連続再生時間は約41時間で、WMAと並び長時間の再生が楽しめる。
もちろん着うたや着うたフルの再生も可能だ。904iシリーズの発売と同時に始まった、着うたフルを定額で楽しめる「うた・ホーダイ」も利用でき、一定額の会費を支払うだけで、会費を払っている間は好きなだけ着うたフルをダウンロードして楽しめるのも魅力の1つ。着うたフルの連続再生時間は11時間10分と、WMAやSDオーディオと比べると短いものの、通勤時に音楽を楽しむくらいなら十分対応できる。
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