約250人が集まる中で開催されたよこすかアートフェスティバルの16周年記念式典=横須賀市本町2丁目、ショッパーズプラザ
「市民の発表の場は、市民の手で創(つく)って行こう」というスローガンの下で、ショッパーズプラザ(横須賀市本町二丁目)内にあるステージで音楽祭を開催してきた市民グループ「よこすかアーティストフェスティバル」が二十九日、同プラザで十六周年記念式典を行った。地元関係者らが参加する中、記念演奏会なども催され、訪れた二百五十人を楽しませた。
式典では、同グループのポップス部門代表佐々木滋さん(55)が「横須賀と音楽は切っても切れない。音楽少年がこのステージを発表の場にして、自由に羽ばたいてほしい」とあいさつ。横須賀親善大使を務める歌手の渡辺真知子さんも駆けつけて祝福した。
また、地元幼稚園児や小学生らで構成する「よこすかおんがくっ子バレルチーム」がカラフルな衣装に身を包んでパフォーマンスを披露。ロック風にアレンジした市歌を、バレルと呼ばれる小さな太鼓の演奏とともに歌い上げて式典に花を添えた。
記念として八月五日まで、同ステージではさまざまなアーティストによる演奏会が行われる。問い合わせは、同フェスティバル電話046(825)1080。
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