DIGITAL COWBOYの「CA-K7」は、ポータブルカラオケマシンだ。普段は、内蔵の1GバイトメモリにMP3やWMAなどの楽曲ファイルを入れて持ち歩けるポータブルオーディオプレーヤー。しかし「いざ宴会」となれば……。
DIGITAL COWBOYの「CA-K7」は、ポータブルカラオケマシンだ。普段は、内蔵の1GバイトメモリにMP3やWMAなどの楽曲ファイルを入れて持ち歩けるポータブルオーディオプレーヤー。しかし「いざ宴会」となれば、意外なほど本格的なカラオケ機能を提供してくれるのだ。
「CA-K7」。店頭では税込み1万4800円程度で販売されている カラオケ機能付きのオーディオプレーヤーは以前から存在するが、多くはボイスキャンセリング機能が付いているだけで、歌詞カードを見ながら歌の練習をするくらいしか使い途がなかった。画面に表示される歌詞を見ながらマイクで熱唱する、というカラオケ本来の楽しみ方ができず、すぐに飽きられてしまうケースも多かったように思う。
しかし、CA-K7のカラオケ機能はかなり本格的だ。音源にはMP3ファイルを使用し、ボイスキャンセラーでメインボーカルだけを聞こえなくする。液晶画面には楽曲と連動した歌詞を表示し、内蔵のマイクはエコー機能付き。しかも、ピッチやキーの変更、採点といったお馴染みの機能まで備えている。まあ、「大陸志向」ブランドの製品なので少々アレな部分もあるのだが、そのあたりは後で紹介するとしよう。
音楽プレーヤーとしても一通りの機能を備えている。対応する音楽ファイルは、MP3、WMA、OGGの3種。このほかにJPEGやTXTの表示、動画再生(.avi)やFMラジオの視聴も可能で、ボイスレコーディング機能なども備えている。多機能なオーディオプレーヤーに「カラオケ」という付加価値を加えたものと考えれば分かりやすい。
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