定額制音楽サービスであるRhapsodyのメリットを生かし、同期するたびに、ユーザーの好みに合った楽曲を自動的に追加してくれる。
iriverブランドの携帯音楽プレーヤーを手掛ける韓国のReigncomと米RealNetworksは7月9日、ポータブルメディアプレーヤー「clix Rhapsody」の発売を発表した。RealNetworksが提供する音楽サービス「Rhapsody」用のプラットフォーム「Rhapsody DNA」を装備した薄型フラッシュプレーヤーで、Amazon.comなどのオンライン小売店で提供を開始した。
iriverが既に投入している「2代目」clixは、2.2インチのアクティブマトリックス式有機ELパネルを搭載した薄型プレーヤー。今回発売のclix Rhapsodyは、clixをRhapsody用に最適化したもので、サービスに接続するたびに、ユーザーが聴いた音楽の履歴や好みに合わせ、自動的に新しい楽曲がアップデートされる。また、clixから直接楽曲のレーティングをすることも可能。
容量は4Gバイトで価格は189.99ドル。clix Rhapsodyの新機能は、無料のファームウェアアップデートにより、既に2代目clixを購入したユーザーに対しても提供される。
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