ベルギーの少年合唱団が来日 志布志の小中生と交流 9日、鹿児島市でも公演
松山小児童たちの前で美しい歌声を披露するカンターテ・ドミノ少年合唱団
ベルギーのカンターテ・ドミノ少年合唱団が公演したり、地域の子どもらと交流したりする「第4回国際青少年音楽祭」(同実行委員会、EU・ジャパンフェスト日本委員会など主催)が6、7の両日、志布志市で開かれた。同合唱団は6日には同市内の4小中学校を訪れ、子どもらと触れ合った。9日には鹿児島市の教会で公演する。
同合唱団は1960年設立。ブリュッセル郊外のアールストの中高生と卒業生で構成。その歌声は国際的に高く評価され、ベルギー国王や先代のローマ法王ヨハネ・パウロ二世の前で合唱を披露したこともあるという。2年ぶりの鹿児島公演で、団員や引率者ら約50人が来日した。
志布志市の松山小(浜田友史校長、106人)には、団員ら16人が来訪。「上を向いて歩こう」など計6曲を披露し、体育館に響き渡る美しい歌声で児童たちを魅了した。また公演では、同市の香月小ハンドベル合唱隊、有明中合唱部、松山中吹奏楽部、まつやまキッズ合唱団も出演した。
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