オーストリア文化省は6日、任期が2010年夏に切れるウィーン国立歌劇場音楽監督の小澤征爾氏(71)の後任に、オーストリア・リンツ出身で米クリーブランド管弦楽団音楽監督のフランツ・ウェルザーメスト氏(46)が就任すると発表した。92年以来の長期政権が続く総監督イオアン・ホレンダー氏(71)の後継には、パリ・シャンゼリゼ劇場の総監督ドミニク・メイエル氏(51)が選ばれた。契約は10年秋から5年間。
小澤さんは「すばらしい指揮者ウェルザーメストさんと、メイエルさんという新しい世代の2人が成功することを祈っています」とコメントした。
横浜ゴム、音楽チャリティイベント LIVE ecoMOTION 開催
(2007.6.7)
横浜ゴムは7月29日に、東京「渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)」で音楽チャリティイベント「LIVE ecoMOTION」を開催する。
このイベントは、横浜ゴムグループで取り組む環境貢献活動「ecoMOTION(エコモーション)」の一環で、“みなで地球温暖化問題を意識し、ワクワク、楽しみながら環境を考えよう”をテーマとしたワンコインライブ(入場料500円)。入場料は全額「WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)」に寄付する。
参加アーティストは「MEGARYU」「MONKEY MAJIK」「mihimaru GT」で、当日はシークレットゲストの出演も予定している。
ライブ会場運営には、横浜ゴムグループ会社従業員もボランティアで協力する予定。
恋愛小説のような恋をしたい男女をスマートに演出 「Jabra BT8010」
─── たとえば、外回りの途中。たとえば、出張先。“NO MUSIC, NO LIFE.”な僕らのポケットには、常にiPodがある。
“ちょっと疲れたから、コーヒーでも飲もう”
駅前にあるコーヒーチェーンの店舗に入り、アイスコーヒーを注文。窓の外が見える席に運んで「BT8010」を装着する。流れてくるのは、お気に入りのアルバムの1曲。窓の外に目を移すと、学校帰りの小学生や、井戸端会議に花を咲かせる主婦や…。
ふと、心地よい音楽に割って入る着信音とバイブレーション。鞄の中の携帯電話に着信のようだ。
“…もしもし?”
携帯は取り出さない。「BT8010」のディスプレイに映し出された番号から、相手は旧友だとわかるから。
“もしもし?あのさ、今週の金曜に軽い同窓会のノリでみんなで集まるんだけど、こない? お前が昔好きだった、あの娘もくるぜ?”
“マジで? 行くよ、絶対。”
<数分後>
“じゃあ金曜日な。待ち合わせ、遅れるなよ。”
“ああ、わかってるって。サンキュー。”
通話を終えると、再びiPodから心地よい曲が流れてくる。僕は音の波に身を委ねながら思いにふける。懐かしいあの頃の記憶と淡い恋心がよみがえってきそうな2007年、夏。ふと、窓の外にいた小学生が、照りつける太陽を恨めしそうに見上げていた…。
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