USENとiriver japan(アイリバー)は6月18日、モバイル放送の衛星放送サービス「モバHO!」を受信できる携帯音楽プレーヤ「U:MO(ユーモ)」を共同開発したと発表した。同日より予約受付を始め、6月末より提供を開始する。
U:MOはパソコン上にある楽曲や動画を転送して持ち運べるほか、モバHO!が放送するメジャーリーグベースボールなどのスポーツや、ニュース、音楽、アニメといった映像/音声番組を視聴、保存することが可能。
容量は1Gバイトで、最大2GバイトのminiSDカードと接続できる。大きさは縦が49.5mm、横が80.9mm、厚さは16.3mmで、重さは約73.8g。
USENは2004年のモバHO!サービス開始当初より、番組の提供と販売代理店業務を手がけている。2006年6月にはアイリバーと提携し、モバHO!対応端末の共同開発を進めてきた。同製品を投入することで、従来、車載端末が中心だったモバHO!の市場拡大を図るという。
月額料金は、端末利用料が2200円、音楽/映像番組パック費用が980円から。なおUSENとアイリバーは今後、ブランド認知度の向上と市場シェア獲得のため、継続して新製品の投入やサービス開発を行っていくとしている。
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